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続:CORESERVER(コアサーバー) V2のMariaDBが遅いっぽいので調べてみた

MariaDBの設定でinnodb_thread_concurrency0に変わったっぽいのと、CORESERVER(コアサーバー) V2の他のサーバがお試し契約できたので、情報収集しての続報となります。前回の記録は「CORESERVER(コアサーバー) V2のMariaDBが遅いっぽいので調べてみた」です。

結論から言うと、おそらく設定が変わって少し安定したと思われるが、単純に重い遅いDB処理が動いているのではないかとの結論に至りました。

各サーバの記録結果など

DB処理時間と接続数のグラフ(契約サーバ)
DB処理時間と接続数のグラフ(他サーバ その1)
DB処理時間と接続数のグラフ(他サーバ その2)

他サーバ1、2については15msくらいで安定していることがわかります。スレッドについてはサーバその2で150を超える日があったようですが、それでも処理時間が安定しているということは滞留せずに処理できたのでしょう。

契約サーバについてですが、前回は1,000msを超える状況が多く見られましたが、今回の範囲では頻度はかなり減っています。しかしながら、0時台になにか処理しているのか遅くなっていることが多いようです。

設定によるものなのか、動いているものが変わったのか、たまたまの時期的なものかなどの詳細は不明ですが、いまは以前に比べて体感レスポンスは格段に良くなっています。

サーバ全体としてのリソース監視では見えにくいところだとは思いますので、スロークエリを監視してユーザ警告するとかそういう動きについて検討いていただけると良いなぁと思ったりしています。

グラフを見てしまうと、他サーバに移りたい気持ちなど、色々と思うところはありますが、触っている感じでは特にイライラもなくなったので、しばらく様子を見ようと思います。

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