PRESIDENT 2009 7.13号より。大したこと書いてなかったけど、それでもメモ。
- 井上雅博(ヤフー社長)
新しいサイトで流行っているものがあれば、自分で必ず使ってみる。実際に使ってみないと、どこに面白さがあるのかわからない。「多分たいしたことないだろう」などと先入観は持たない。流行っていること自体に、必ず何か理由があるはず。どうしても面白さがわからなかったら、他の人に尋ねてみます。 - 鳥羽博道(ドトールコーヒー名誉会長)
ふとした光景がビジネスに結びつくかどうか。人は関心のないものは見逃しますが、関心があるものなら雑踏の中からでも必ず見つけ出します。危機感とテーマ(将来の事業像)を抱いているかどうかにかかっている。 - 小林豊(小林製薬社長)
“あったらいいな”をカタチにする。内ポケットにはいつも手帳を入れておき、気付いたことはすぐにメモする。提案にすぐフィードバックすることも大切な仕組みです。提案を受け付ける専門部署を設置し、提案に目を通して関連部署に振り分け、すぐに評価を促すという方法をとっている。反応があればまた提案しようという気になるから。「自分で考えろ」というだけではなく、考えるための仕組みや環境を用意することが絶対に必要。 - なんのために日経を読んでいるのか。経営者のことば。
できるビジネスマンが熱心に読むのは企業面と消費面。たとえ短い記事でもビジネスアイデアの宝庫。「3W1H」「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」ということに注目している。日経は多種多様なビジネスモデルの実例集。 - 「バカな脳がピンとくる脳に変わる」科学
- 「メタファー」一見関係がないもの同士を結び付ける。想像力の先の創造性
- 「思考実験」実現不可能なことをシュミレーションする
- 「トーク・スルー」生煮えのアイデアを話してみる。脳にとっての運動。とにかく一度出力しないことには可能性も見えてこない
- 「集中的・拡散的思考」議論は広げるだけ広げ、引き戻す
- 「セレンディピティ(幸運に出合う能力)」目標途中にあるもの「余計なもの」を追う。接着剤の研究→弱い粘着剤の発見(普通はボツ)→ポスト・イット
などなど。
でも、半分以上が時計の特集(広告)で、全体としてはお勧めしない。
そういえば、「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」バーバラ・ミントは買ったけど読んでいない。
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